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お知らせ

株式会社そうそう、
「ソーシャルXアクセラレーションプログラム for OKINAWA」
ファイナリストに選出

2025年10月20日 / プレスリリース

自治体との共創の可能性を探り、「終活情報登録支援事業」のデジタル化実現を目指す

エンディングプラットフォーム「SouSou」を運営する株式会社そうそう(本社:埼玉県川口市、代表取締役:日下上総、以下「当社」)は、株式会社ソーシャル・エックスが運営する官民共創型アクセラレーション「ソーシャルXアクセラレーションプログラム for OKINAWA」において、ファイナリストに選出されましたのでお知らせします。
今回の選出は、当社が提案する「自治体の終活情報登録支援事業のデジタル化」が、沖縄県が抱える課題に対して社会的インパクトと実装可能性を兼ね備えている点が評価されたものです。
当社は、「誰もが安心して人生の終わりを迎えられる社会」を目指し、エンディングプラットフォーム「SouSou」を軸に葬儀・医療・金融・通信など幅広い領域での共創を進めてきました。今回のプログラムでは、自治体とのコミュニケーションに精通した共創人材とのメンタリングを通じて、自治体の実情に即した仕組みづくりを進め、共創に向けた事業モデルのブラッシュアップを図る予定です。

自治体の「終活情報登録支援事業」のデジタル化によって
「誰もが安心して人生の終わりを迎えられる地域」づくりを目指す

現在、一部自治体では、「いざという時」に市民の意思の実現と尊厳を守り、遺族の負担を軽減することを目的に、市民の終活情報(緊急連絡先や遺言保管場所など)を紙で預かる「終活情報登録支援事業」を実施しています。しかし、情報の更新や管理には来庁手続きが必要で、行政・利用者双方に負担が大きいという課題がありました。
当社は、自社サービスであるエンディングプラットフォーム「SouSou」を活用することで、この仕組みをスムーズにデジタル化することができることを提案。誰もがスマートフォンアプリから終活情報を登録・更新できるようになる上に、「SouSou」の特徴である
①マイナンバーカードを活用した本人確認とエンディングデータの真正性担保
②逝去疑義の自動検知によるサービスの提供漏れ防止
③外部サービスとのデータ連携

といった仕組みを組み合わせ、安心・確実に終活情報を残せる、新しい行政サービスの形を提示しました。

「ソーシャルXアクセラレーションプログラム for OKINAWA」について

官民共創のオープンイノベーションの仕組みである“逆プロポ“を運営する株式会社ソーシャル・エックス主催の官民共創型アクセラレーションプログラム。内閣府沖縄総合事務局の「令和7年度 沖縄型スタートアップ拠点化推進事業(地域課題解決型スタートアップ支援事業)」の一環として、沖縄県をフィールドに社会課題を解決しながら事業成長を目指すスタートアップを支援します。ファイナリストには、社会的インパクトを学ぶワークショップやメンタリング、自治体との面談機会などが提供され、入賞企業には自治体との実証実験支援や、翌年度の「地域課題解決型スタートアップ支援事業」採択審査での加点が与えられます。
公式サイト:https://govpitch-okinawa.go.jp/

エンディングプラットフォーム「SouSou」とは

「SouSou」はマイナンバーカードを活用した新しいデジタル終活サービスです。エンディングノート等の終活に必要な様々な機能を、アプリ利用料金完全無料・ワンストップで提供します。また従来のサービスにはない「①.本人性/真正性の担保」・「②.逝去判定のデジタル化」・「③.外部サービス(データ)連携」という3つの特徴を備えており、今後は様々なパートナー企業との連携を通じて、ご逝去後の各種手続きの自動化・簡略化を目指します。

残す人と残される人の「想い」をつなぐデジタル終活サービス「SouSou」。アプリ利用料完全無料、アプリ内課金なし。終活に必要なツールはこれひとつでOK。大切な「想い」を1か所にまとめ、残される人の負担が少なく、あなたが満足できるエンディングの準備をサポートいたします。①エンディングノート:簡単・便利に没後の意思を残せるノート。質問に回答するだけで没後の意思ノートが完成します。家族や友人があなたにオリジナル質問を追加できます。②タイムカプセルレター:あなたの没後にSouSouがデジタル手紙をお届けします。誕生日などの日付指定や、結婚など重要なイベントの条件指定で送ることができます。③メモリアルページ:ご自身や大切な人の生きた証を残せる追悼ページ:お別れの言葉や写真をオンライン上で集めることができます。故人を思い出し、オンライン上で追悼できます。
SouSouの特徴。①本人性/真正性の担保:SouSouが提供する各種コンテンツ(特にエンディングノート)が「本人が明確な意思を持って作成したこと」を示すことができる。(マイナンバーカードの本人確認・なりすまし防止)②逝去判定のデジタル化:エンディングサービスのボトルネックであるその人が亡くなったことの情報を紙面等での申告に依存することなく、デジタル上で検知することができる。③外部サービス(データ)連携:ユーザーの明確な同意(オプトイン情報)に基づいて、SouSouが有する各種データ(エンディングの意向・逝去事実等)を外部のサービスに提供することができる。
外部サービス連携。ご逝去情報(※)を各種サービスにデータ連携。①保険:加入していた保険会社からの保険の受け取りに関する通知。②互助会:積み立て済みの互助会会費の活用のご案内。③携帯電話:ご利用されていた携帯電話の解約・引き継ぎに関するご案内。④SNS・サブスク:代行事業者によるアカウント削除・サブスク解約。※当社ではmyFintech株式会社の提供する現況確認サービスを活用し、サービス利用時に登録された電子署名の有効性を日時で検証しております。電子署名が有効でない(電子証明書が失効している)場合に、生前に指定されたご逝去の判定人の方の確認依頼を発出し、逝去を判定しています。

・「SouSou」のサービス紹介ページ:https://sousou-official.com/service-page
・「SouSou」の紹介動画:https://youtu.be/FwH7Qk-LVJM?feature=shared

株式会社そうそうとは

株式会社そうそうは、2022年8月に「縁起を形にする」をミッションに掲げ創業。父の死を契機に、大手コンサルティングファームにてデジタル技術に関わる多くのプロジェクトを手がけてきた創業者兼代表取締役は、「デジタル技術だからこそ実現可能な新しいライフエンディング体験」を提供するため、エンディングプラットフォーム「SouSou」(スマートフォンアプリ)の構築を行いました。デジタル分野・エンディング分野等、多様なパートナー企業様との業務提携により、さらなるサービスの拡充を目指しています。
企業情報:https://sousou-official.com/about/

本件に関するお問い合わせ先

株式会社そうそう
担当:島矢
E-mail:sousou-corporate@sousou-official.com

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