株式会社そうそう|新しいライフエンディングサービスの提供

当社では、資金調達を実施するにあたって、エンディングプラットフォーム「SouSou」との業務提携が可能な企業・団体に限定して出資を募集いたしました。その結果、2023年11月30日に確定した前回のラウンドと合わせて、2024年4月26日に累計1億円を超える資金調達を達成いたしました。調達先の企業及び団体は以下のとおりです。

当社と出資企業及び団体の業務提携につきまして、以下のとおりです。

年間葬儀件数約20,000件、互助会口数約99万件の実績を有する冠婚葬祭事業の業界大手企業であり、現在「SouSou」の各種機能を活用した会員向けのサービス拡充を計画しております。

愛知県瀬戸市を拠点とした骨壺を主力商品とするメーカーであり、現在「SouSou」と連携した手元供養品の制作を進めております。

「SouSou」は、デジタル技術の特性を活用して、「残す人（故人）」と「残される人（ご遺族・ご友人）」の想いを繋ぎ、新しいエンディングの体験を創出するデジタル・プラットフォームです。利用者は次の3つの主要機能を無料で利用できます。

なお、各機能の特徴及びプラットフォームから派生したサービスの詳細につきましては、以下のサービス動画をご覧ください。

現在、当社では日本通信株式会社の連結子会社であるmy FinTech株式会社との業務提携に基づき、「SouSou」で発行される「SouSou ID」に「FPoSライブラリ」を搭載することを決定しました。2024年12月頃にリリース予定のiOS及びAndroidアプリ版に実装される予定です。

これにより、電子証明書に基づくデジタルIDを発行する世界初のライフエンディングサービスが実現されます。　具体的には、「FPoSライブラリ」の導入によって、SouSouの機能に「本人性の担保および電子署名の付与」と「マイナンバーカードの失効情報を活用した逝去判定」が追加することを予定しています。以下、両機能の簡単な概要となります。

・本人性の担保および電子署名の付与

現行のプラットフォームサービスでは、アカウントのなりすましが問題になっており、デジタル上に登録されているパーソナルデータの本人性を証明できないものがほとんどです。特に、ライフエンディング分野では、個人がデジタル上に記録した情報の本人性が担保されていないと、本人の没後に関わる重要な意思決定やサービスの履行時に利用できないと考えられます。

そこで、FPoSの「本人確認を確実に行い、当人認証においては間違いなく本人であることを認証できる」仕組みを搭載することで、SouSouの各種コンテンツ、特に、エンディングノートの作成者が「その人本人であること」を確実に示すことで、遺族をはじめ残された人たちが安心して故人の意思を参照できるようになります。

・外部連携サービス
SouSouではご利用者様の明確な同意に基づいて、エンディングのご意向に関する情報やご逝去の情報等を当社提携先の外部サービスに連携します。
提携先のサービスでは連携された情報に基づき様々なサービスをご提供します。例えば、保険請求権が発生していることや生前に互助会に加入していた情報をご遺族に通知するような活用が考えられます。